おしゃべりサロンのご紹介

2009年(平成21年)からスタート、2021年までに34回開催

 おしゃべりサロンは気軽な学習会、意見交換会として、会の設立(2008年7月)の翌年から始めました。第1回のサロンは  『こんな病院がほしい!』 と題し、生駒市が計画中の市立病院について会員間で話し合いました。第2回は『認知症サポー ター養成講座』。会員以外にも呼びかけ、市の出前講座を受講しました。県の医療体制や国民健康保険・ 介護保険、障がい福祉サービスや健康づくりなど、その時々で様々なテーマで開催したり、会員が講師となり、電子カルテ 地域連携や地域包括ケアについて話し合いました。市立病院の開院前には日本病院ボランティア協会の方に講演をしていただき、 病院ボランティアについて意見交換をしたこともありました。

2021年7月からサロンを再開

 コロナ禍でリアルでの活動が制限される中、どんな取り組みができるかと模索する中、おしゃべりサロンをオンラインで開催することを思いつきました。 35回目のサロン(第1回オンライン)のテーマは『最近のコロナ禍で医療や介護で困っていること』、第2回オンラインはACP(人生会議)をテーマに開催、 まだまだ試行錯誤で取組んでいます。第5回は本を読んで意見交換する、読書会を計画しています。

第37回おしゃべりサロン(第3回オンライン)について少し紹介します。

 テーマは『どうする? どうした? 夜間・休日の急病』、9人参加。最初に市の担当課や消防本部から聞き取った生駒市の救急医療の現状を10分ほど紹介、 そのあと自由にお話しいただきました。みなさんから、困られたことやこんな状況だったらよいと思われることなど、たくさん聞かせて頂きました。 大変な思いをしたことも、のど元を過ぎると忘れがちです。忘れかけていた大切なことを思い出すことができました。